手紙の基礎知識
こんにちは。調査員のともひろです。
このページでは、東京拘置所へ手紙を送る際に写真を同封することはできるのかについて調査した結果を報告しています。
東京拘置所への手紙に「写真」を同封することはできる!?
写真を送ったら嬉しいかなと思うのですが、手紙に写真を同封することはできますか?
手紙に写真を同封すること自体はできます。
ただ、その写真が、罪証隠滅につながる可能性があったり、その他問題がある場合には、本人が受領することはできません。
わかりました。
家族の写真であれば、問題なさそうですね。
手紙に写真を同封することはできるとのことだ。ただ、その写真に問題があるような場合には、本人は受領できないとのことだ。
その写真を本人が見ることにより、罪証隠滅や逃亡のおそれがあったり、東京拘置所内の規律維持の観点などから問題があったりする場合だ。
じゃあ、禁止された写真を同封した場合は、どうなるのだろうか?
禁止された写真を同封した場合は!?処罰される?写真は捨てられる?
禁止されるような写真を同封して送ったらどうなりますか?
写真は本人の元には届きません。
東京拘置所が、写真を保管し、原則、釈放の時に本人に渡すことになります。
わかりました。無断で捨てられるようなことはないのですね。
禁止された写真は、原則、釈放の時に本人に渡すことになるとのことだ。
なお、問題のある写真を送った場合、送付した人が、証拠隠滅の罪、証人威迫の罪などに問われる可能性もあると思う。気を付けよう。
調査結果のまとめ
手紙には写真を同封できる。ただ、禁止された写真は、本人に届かず、原則、釈放時に本人に渡される。