東京拘置所の基礎知識
こんにちは。調査員のともひろです。
このページでは、東京拘置所で収容されている人が過ごす部屋(雑居、雑居房)について調査した結果を報告しています。
東京拘置所の「雑居房」とは!?
「雑居房(ざっきょぼう)」と聞くことがあるんですが、「雑居房」とはどんな部屋のことですか?
雑居房は、複数人で生活する部屋のことです。約7、8名程度になります。
部屋には、便器と洗面台などが設置されています。
独居房よりも、広い部屋になります。
わかりました。人間関係で苦労するかもしれないけど、人と話すと色々と気がまぎれますね。
雑居房は、7、8名程度で生活する部屋とのことだ。
独居房よりも広く、また、便器と洗面台などが設置されている。雑居房か独居房かは、東京拘置所が個別の事情で判断するとのことだ。
複数人での生活で、良い方面でも悪い方面でも作用するようだ。
多くの人は、刑事事件でストレスがたまりがちだ。
そうすると、複数人の生活は、良い方面では、人と話すことで気がまぎれたりして、精神衛生上良いという話を聞くことがある。
他方、悪い方面では、いじめなどもあるようだ。
雑居房での生活はどんな感じ?
雑居房ですが、生活はどんな感じになりますか?
午前7時起床、午後9時就寝の規則正しい生活になります。
また、未決拘禁者の場合、基本的に、自由に過ごします。
雑居房では、複数名での生活になりますので、その中での談笑や付き合いが大きいとは思います。
面会があれば、面会ももちろん可能です。
わかりました。たとえば、刑事裁判中の人は、服役している訳ではないので、刑務作業はしないんですね。
雑居房では、午前7時に起きて午後9時に寝るという規則正しい生活になるとのことだ。また、複数名での生活になるので、付き合いが大きいようだ。
暇なことも多いので、本を読む時間も多くなるようだ。
調査結果のまとめ
雑居房は7、8名での生活になる。洗面台、便器などが部屋にあり、生活では付き合いが大きいようだ。